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IT転職「未経験はやめとけ」と言われて怖いあなたへ、その言葉の正体と突破口

「IT転職を考えているんだけど、未経験はやめとけって言われた」——そんな声を聞いて、一歩踏み出せなくなっていませんか。ネットで調べても「きつい」「地雷企業が多い」という体験談が目に入り、気づけば不安が膨らむ一方。転職したい気持ちはあるのに、怖くて動けない状態になっている方は少なくありません。

でも少し待ってください。「未経験はやめとけ」という言葉には、実は重要な文脈が省略されています。この記事では、その言葉が生まれた背景と、本当に何が危険で、何は危険ではないのかを整理します。正しく怖がれれば、怖がらなくていいことが見えてきます。

「やめとけ」という言葉が指しているのは何か

「未経験IT転職はやめとけ」という言葉を発している人の多くは、IT業界全体を否定しているわけではありません。彼らが警告しているのは、ほぼ一点に絞られます。それは「SES(システムエンジニアリングサービス)契約で客先に常駐させるビジネスモデルの会社、特にその中でも教育体制が整っていないところに入ってしまうこと」です。

SES企業のすべてが悪いわけではありませんが、未経験者を大量採用してすぐに現場に送り込み、実質的なOJTもなく「現場で学べ」という方針の会社は確かに存在します。こうした環境では、スキルが身につかないまま年数だけが過ぎ、気づけばどこにも転職できない「経歴だけあるのにスキルがない人」になってしまうリスクがあります。

「やめとけ」という言葉の正体は、こうした「スキルが積みにくい環境への警告」です。IT転職そのものを否定する言葉ではなく、「どこに入るか」についての注意喚起だと理解してください。

未経験IT転職で本当に避けるべき3つのパターン

警告の内容を正確に知っておくことが、正しい判断につながります。以下の3つのパターンは、未経験者が特に注意すべき地雷です。

パターン1:「未経験大歓迎」を全面に出す会社

求人票に「未経験歓迎・学歴不問・やる気さえあれば!」という文言が目立つ会社は、採用コストを抑えて人を集め、スキルが身についた段階で辞めてもらっても構わない、という採用戦略を取っている場合があります。もちろんすべてがそうではありませんが、未経験者に特化した求人をスクリーニングするときの最初のフィルターとして機能します。

この手の会社を見分けるには、「入社後のキャリアパスが具体的に書かれているか」「研修期間と内容が明記されているか」「自社サービスを持っているか、客先常駐のみか」を確認することが有効です。具体性のある情報がない場合は、面接で直接聞いてみてください。

パターン2:スクール卒業と同時に転職を急かすケース

プログラミングスクールの中には、卒業後すぐにパートナー企業へ紹介することを前提にしているところがあります。スクール側の事業モデルとして、卒業生の就職率を上げることにインセンティブがある場合、「とにかく就職させる」方向に力が働くことがあります。

スクール経由で企業を紹介してもらうこと自体は悪いことではありませんが、複数の選択肢を比較せずに「すぐに決めないと枠がなくなる」と急かされるような状況には注意が必要です。

パターン3:IT業界と名乗るが実態は営業・オペレーション中心

「IT系の仕事」として求人を出していても、実際にはエンジニア職ではなく、ITツールを使った営業やカスタマーサポートの仕事だったというケースがあります。転職後に「開発の仕事がしたかったのに、全然コードを書かない」という状況になると、スキルのミスマッチが生まれ、キャリアの方向性がブレてしまいます。

求人の業務内容を確認する際は、「1日の仕事の流れ」「使用する技術スタック」「エンジニアと他職種の比率」を確認すると実態が見えやすくなります。

未経験でもIT転職が成立する条件とは

怖がらなくていいことも、きちんと伝えておきたいと思います。未経験からのIT転職は、条件を整えれば確かに成立します。特に20代であれば、ポテンシャル採用という枠が現実に存在しており、受け入れている企業は多くあります。

ただし「ポテンシャル採用だから何もしなくていい」という意味ではありません。採用担当者が見ているのは、「この人は成長できるか」という判断軸です。そのシグナルとして評価されやすいのが、以下のようなものです。

自学の証拠があること

スクールに通っていなくても、独学でプログラムを書いてGitHubに公開している、個人開発でWebアプリを作った経験がある、技術ブログを書いているなど、「自分から動いて学んでいる人」という証拠は採用担当者の目に止まります。完成度よりも「継続している事実」が評価されます。

前職の経験をITと接続できること

全くのゼロからではなく、前職の経験とITをつなぐストーリーが言語化できる人は強いです。「営業で顧客データ管理のExcelを自動化した」「物流の現場でシフト管理ツールを自作した」「業務の非効率さを見てITで解決したいと感じた」——こうしたエピソードがあれば、未経験でも「なぜITか」という問いに説得力を持って答えられます。

転職先の種類を選んでいること

自社サービスを持つ企業か、受託開発でも技術力のある会社か、または社内SE職を狙うか——目指す先を絞ることで、「やみくもに転職しようとしている人」ではなく「考えて動いている人」という印象を与えられます。面接での説得力も上がります。

「やめとけ」と言った人は、あなたの未来を知らない

「やめとけ」と言う人の多くは、あなたの具体的なスキルや行動量、目指している会社の種類を知りません。一般論として「未経験IT転職はリスクがある」と言っているに過ぎないことがほとんどです。

リスクは確かに存在します。でも、リスクを知った上で対策を取ることと、リスクを知らずに飛び込むことは、まったく別の話です。この記事で整理したような「本当に避けるべきパターン」を理解した上で動けば、「やめとけ」という警告の意味を超えた転職ができます。

不安を感じているのは、情報が足りないからです。情報が増えれば、怖さは適切なサイズに収まっていきます。まずは、エージェントに相談して自分の市場価値を客観的に把握することを、次の一歩にしてみてください。

まとめ:怖がり方を変えれば、見える景色が変わる

「未経験IT転職はやめとけ」という言葉の正体は、特定の会社や採用パターンへの警告です。IT転職そのものを諦める理由にはなりません。

本当に避けるべきは、教育体制が整っていないSES企業、スクール経由の強引な就職斡旋、職種の実態が見えない求人への飛び込みです。これらを回避するための目線を持つことが、未経験IT転職の最初の一歩になります。

そして、自学の継続・前職経験との接続・転職先の絞り込みという3点を意識すれば、「ポテンシャルがある人」という評価を得ることは十分に現実的です。怖がる方向を変えて、正しい一歩を踏み出してください。

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